はーとふーど紅樹様
屋外出店用幟旗制作
Graphic/Other
りんごを中心としたこだわりの果物や野菜を取り扱う、はーとふーど紅樹様の屋外イベント出店用幟旗制作を担当いたしました。
01.制作背景
01.Background
はーとふーど紅樹様は、調理師&野菜(ソムリエベジタブル&フルーツマイスター)こだわりの野菜やフルーツを取り扱う専門店です。天皇賞・農林水産大臣賞を受賞した「梓川・安曇野」地区のりんごを中心に、ぶどうや長芋、ドライフルーツなどの加工食品に至るまで取り扱っております。対話を大切にしており、食べ方から保存方法、さらには好みによっておすすめの紹介などの情報を与えてくれます。
今回、STUDIO iNToでははーとふーど紅樹様の屋外出店用幟旗の制作に携わりました。現在使用している幟旗の劣化に伴い、新調をしたいと要望があり、デザインから納品までワンストップで担当いたしました。
02.制作時のポイント
02.Point
幟旗の屋外での使用は劣化が伴います。今回新調のタイミングでデザイン変更の要望がありご依頼いただきました。ポイントは「高級感」と「視認性」の両立でした。屋外での使用のため遠くからでわかりやすいデザインであること。天皇賞・農林水産大臣賞を受賞したりんごかつ、購入者ボリュームゾーンの誘客を加速させるために高級感を演出したデザインであること。視認性と高級感はどうしても相反する部分があり、両立が難しい場合もあることを事前にご納得いただき、制作へと移りました。
りんごと言えば表面の濃い赤色、そしてジューシーな黄色がイメージされます。そこで赤色基調で黄色をサブカラーとして使うことで、色味からもりんごを想像してもらいやすいデザインとしました。ここで、問題になってしまうのが使用するカラーがどうしてもポップさを強調してしまうことでした。特に赤色は明瞭さもあり視認性も非常に高いカラーです。日常生活で信号や標識などが赤色なのはそういった理由もあります。しかし、デザインにおいて明るい赤はポップなイメージを与えてしまい、今回のもう一つの要望である「高級感」からは離れてしまいます。そこで、視認性も保ちつつ高級感を出せるバランスで真紅に近づける調整を行いました。
また、今回納期が納品含めて1週間程度と非常に短いご依頼でした。1日に何度もやりとりをさせていただき、短期間での納品を実現可能としました。デザインのみでしたら即日納品も可能となっております。